大橋悠依200個メ1位で決勝へ、専門外バタも挑戦

女子200メートル個人メドレー準決勝で力泳する大橋(撮影・河田真司)

<競泳:日本選手権>◇第1日◇2日◇東京辰巳国際水泳場◇女子200メートル個人メドレー予選ほか

大橋悠依(23=イトマン東進)が、200メートル個人メドレー準決勝1組で2分10秒51で1位となり、3日の決勝に進出した。

午前中の予選は最初のバタフライからトップに立って、そのまま2分12秒77でフィニッシュ。全体の2位で準決勝に進出していた。予選後、日本記録保持者は「余力をもって泳ぎました。体は動いています。この種目は代表争いが激しいけど、日本記録を持っているものとして勝ちたい」と手応えを口にしていた。

昨秋から好調をキープしており、得意の個人メドレーでは日本記録の更新を目標に掲げている。さらに今大会は200メートルバタフライにもチャレンジする。専門外の種目ではあるが、自己ベストの2分7秒03は現在、日本ランキング1位のタイム。出場するすべての種目で世界選手権代表に入ることを目標に掲げている。