瀬戸大也ら代表17人決まる「いい雰囲気づくりを」

7月に韓国・光州で行われる世界水泳の日本代表に選ばれ、記念撮影する、前列左から入江、瀬戸、大橋、長谷川、後列左から水沼、松元、渡辺、平井ヘッドコーチ(撮影・狩俣裕三)

日本水連は9日、世界選手権(7月、韓国)の日本代表選手を発表し、瀬戸大也(24=ANA)ら17人が選ばれた。

8日までの代表選考会を兼ねた日本選手権の結果で選ばれ、今後はジャパンオープン(5月30日開幕、東京辰巳国際水泳場)が追加選考になる。

瀬戸は日本選手権で400メートル、200メートル個人メドレー、200メートルバタフライの3冠を達成。世界選手権に向けて「400メートル個人メドレーは耐乳酸トレーニングをしっかりやりたい。苦手なトレーニングだけど、コーチと話し合って来週から追い込みたい」と意気込んだ。

今代表にはキャプテン制度が設けられる予定。4大会連続で世界選手権に出場中の瀬戸は「一番思い出深いのは北島康介さんがいた時の13年。リラックスするところはリラックスして締めるところは締める。いい雰囲気だった。僕がキャプテンになるかは分からないけど、そういう雰囲気をつくっていきたい」と話した。