紀平梨花、来季羽生のSEIMEI振付師と初コラボ

紀平梨花

フィギュアスケート女子の紀平梨花(16=関大KFSC)が14日、世界国別対抗戦のフリーから一夜明け、来季のプログラムについて言及した。

会場のマリンメッセ福岡で「特に私がやりたいものっていうよりは、今までと違ったところとか、初めは難しい振り付けだけれど、何とかシーズン通して、いいものを作り上げていけるようにしたい。初めは難しいような曲とか、自分が『苦手だな』って思うような曲を、わざと選んでいきたいと思います」と思いを明かした。

ショートプログラム(SP)は男子の羽生結弦(ANA)が金メダルを獲得した平昌五輪フリーで使用した「SEIMEI」を手がけた、カナダの女性振付師シェイリーン・ボーン氏と初コラボになる。フリーは今季のフリー「ビューティフル・ストーム」を担当したトム・ディクソン氏に依頼。紀平は「まだ曲とかは決まっていなくて、フリーは(候補の曲が)何曲か送られてきている状態。ショート(プログラム)は何も送られてきていない状況なので、また今から案を出してもらって、そこから選ぶ感じになるかなと思います」と見通しを語った。