宇野が平成最後3回転半3本締め 冒頭で大技挑戦も

世界フィギュアスケート国別対抗戦2019 エキシビションで滑る宇野昌磨(撮影・清水貴仁)

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦エキシビション>◇14日◇マリンメッセ福岡

フィギュアスケート世界国別対抗戦のエキシビションが14日、マリンメッセ福岡で行われ、男子の宇野昌磨(21=トヨタ自動車)が平成最後の「トリプルアクセル(3回転半)3本締め」を披露した。

今大会のショートプログラム(SP)は、平昌五輪(オリンピック)シーズンの昨季にSPで使用した「冬」を選択。そのためかエキシビションでは今季のSP「天国への階段」を演じた。冒頭でいきなり3回転半-4回転トーループの大技に挑戦。トーループで転倒したが、そこから3回転半を2本成功させた。