小平奈緒が予定早め始動「1週間休んだらもう…」

シンボルアスリート認定式に出席した選手。左から瀬戸大也、小平奈緒、高木美帆、宇野昌磨、登坂絵莉、三宅宏実、阿部一二三(撮影・阿部健吾)

日本オリンピック委員会(JOC)が実力、知名度、将来性などを踏まえて選定する「2019JOCシンボルアスリート・ネクストシンボルアスリート認定式」が16日に都内で行われ、トップ選手たちが集結した。

平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)スピードスケート金メダリストの小平奈緒が、オフ1週間で始動していた。

当初は実家などで2週間休む計画が、「1週間休んだら、もういてもたってもいられなくなってしまった」と苦笑した。練習で発見があることが無上の喜びだそうで、「去年は世界記録に縛られていた。原点に戻り、目の前のことに集中したい」と目標を据えた。