白井健三が首かしげる21位発進「不安残っている」

ゆかの演技を披露する白井(撮影・滝沢徹郎)

<体操:全日本選手権>◇26日◇群馬・高崎アリーナ◇男女個人総合

左足首を痛めていた昨年2位の白井健三は、難度を落とした構成で挑んだが、21位発進と大きく出遅れた。

「まだ頭の中に(ケガの)不安が残っている」と首をかしげた。リオ五輪でともに金メダルを獲得し、師匠と尊敬する内村の予選落ちには「軽い気持ちで掛ける言葉はない。時間をかけていろいろと話したい」。まず28日の決勝に集中する。