故斉藤仁氏の次男、立が3回戦敗退「ホンマ悔しい」

全日本選手権3回戦で敗退し、試合を振り返る斉藤立(撮影・峯岸佑樹)

<柔道:世界選手権男子100キロ超級代表最終選考会兼全日本選手権>◇29日◇東京・日本武道館◇体重無差別

五輪2大会連続金メダルで初出場の故斉藤仁氏(享年54)の次男、斉藤立(たつる、17=東京・国士舘高)が3回戦で、12年全日本王者で11回目の出場となる加藤博剛(33=千葉県警)に敗れた。

序盤から190センチ、155キロの恵まれた体格で元全日本王者に突進したが、加藤の巧みな関節技などに苦戦。最後は、後ろけさ固めで一本負けを喫した。試合後、斉藤は「経験値のなさが出た。練習不足で悔しさしか残らない。ホンマ悔しい…」と言葉を振り絞った。

東京予選では4試合で一本勝ちして8強入り。史上最年少の17歳1カ月で本戦出場を決めた。3月に痛めた左の肘や手首は完治してなく「出来ることはやってきた」と話していた。