ラモス瑠偉氏がビーチバレー東京大会アンバサダーに

ラモス瑠偉氏(2017年4月3日撮影)

ビーチサッカー指導者のラモス瑠偉氏(62)が、ビーチバレーボールの強力サポーターになった。16日、東京都内で行われた世界ツアー東京大会(7月24~28日、東京都品川区・潮風公園)の会見に大会アンバサダーとして出席し、「イベントを含めていろいろ案はあるけど、今は言わないよ。とにかく多くの人に見に来てもらえるようにしたい」と盛り上げに一役買うことを明らかにした。

ラモス氏は故郷リオデジャネイロの海岸で幼い頃からスポーツに親しんでいたという。女子の日本NO・1ペア、石井美樹(29=荒井商事/湘南ベルマーレ)村上めぐみ(33=オーイング)、男子強化選手の越川優(34=横浜メディカルグループ)とのトークセッションでは「日本選手が世界と戦っている姿が魅力。一生懸命やっている姿、気持ちが魅力。大会では強いブラジル選手をつぶしましょう!」と熱いエールを送った。

世界ツアーは5つのレベルに分かれているが、今回は「4-star」という上から2番目のレベルの大会になる。来年の東京五輪の本番会場を使用する“前哨戦”でもあり、世界中の強豪が参戦を予定している。ラモス氏の激励に村上は「五輪と変わらないレベルの大会になると思う。そこに出るために私たちも世界ランキングを上げているところ。海外の選手に勝てる、日本にはこんな選手がいるということを知ってもらいたい。ぜひ、会場に来てください」とアピールしていた。