瀬戸大也、世界水泳金へ「課題を持ってタイム出す」

競泳男子の瀬戸は、欧州遠征に出発した(撮影・益田一弘)

競泳男子の瀬戸大也(25=ANA)が5日、欧州遠征に向けて出発した。

約3週間の遠征では3大会に出場して、すべてで400メートル個人メドレーにエントリーしている。世界選手権(7月12日開幕、韓国)で2大会ぶりの金メダルを目指す瀬戸は「1つ1つに課題を持ってタイムを出していきたい。ここから得意種目で攻めていって、レース勘も磨いていきたい」と決意を口にしていた。

瀬戸は世界選手権で13年、15年と2大会連続金メダルを獲得しており、17年も銅メダルを手にした。また16年リオデジャネイロ五輪でも銅メダルを獲得している。