ハミルトンが3連勝 メルセデス開幕7連勝 F1

<F1:カナダGP>◇決勝◇9日◇ジル・ビルヌーブ・サーキット

メルセデスAMGのルイス・ハミルトンが優勝した。ハミルトンはこれで3連勝、メルセデスAMGは開幕から7連勝となった。

レースをリードしたのはポールポジションから首位に立ったフェラーリのセバスチャン・フェテル。ピット戦略も成功し完勝かと思われたレースだったが、70周レースの48周目にフェテルはシケインでバランスを崩してコースオフ。そこからコース復帰した際にハミルトンを妨害するようなかたちになり、5秒加算ペナルティーを科された。フェテルはここから全力でプッシュしたものの2位ハミルトンが1・342秒差でフィニッシュし、ペナルティーの結果ハミルトンが優勝というかたちになった。

「彼には彼の意見があると思うけど、僕は普通に走っていたところに彼がレーシングライン上に出てきた。望ましいかたちでの勝利ではないけど、この勝利はチームのみんなの素晴らしい仕事のおかげだ。金曜のクラッシュがもとで今朝エンジンに問題が発生したのをきちんと直してくれたんだ」

フェテルはスチュワード(競技会審査委員会)の裁定に納得がいかずレース直後のインタビューを拒否。表彰台もボイコットする素振りを見せたが、パルクフェルメに止めたハミルトンのマシンの前に立つ「1」のパネルを自身の場所に移して自己主張しつつ表彰台の2段目に立った。

「今日のレースはすごく楽しんだよ。素晴らしい観客のみんなに素晴らしいショーを提供することができたと思う。ルイスを責めるべきではないと思う」

レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンの5位が最高位。ピエール・ガスリーは同じ戦略のルノー勢に先行を許して8位、トロロッソはダニール・クビアトが10位入賞を果たしたものの、アレクサンダー・アルボンは終始リアのグリップ不足に苦しみレース終盤に自主リタイアを選んだ。(米家峰起通信員)