高木美帆、マイブームはアニメ「ワンピース」鑑賞

トークショーで笑顔を見せる高木美帆(撮影・奥村晶治)

平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)スピードスケート女子のメダリスト高木美帆(25=日体大助手)が23日、札幌市内でスポンサー契約を結ぶオークリーのイベントに参加した。

トークショーではアニメ「ワンピース」を鑑賞することがマイブームなど、氷上では見せない一面を明かした。「漫画は全部読んでいるのですが、アニメは第1話から見直して今は40話くらい。まあ、泣きましたね」と観覧者の笑いを誘った。

今年3月のW杯最終戦(米ソルトレークシティー)では、1500メートルで1分49秒83の世界新記録を樹立して優勝。現在は帯広市でのナショナルチームの合宿に参加している。「目標の大会でしっかり勝ちにいく、そういう組み立てをする1年にしたい。タイムの更新は選手である以上、ずっと目指し続けるのでゴールはない。行けるところまで行きたい」と抱負を話した。【奥村晶治】