福島由紀、広田彩花組が初戦を突破 バドミントン

第1ゲーム シャトルを打ち返す福島(左)と広田(撮影・河田真司)

<バドミントン:ジャパン・オープン>◇第2日◇24日◇東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ◇女子ダブルス1回戦ほか

世界ランキング1位でアメリカンベイプ岐阜所属の福島由紀(26)、広田彩花(24)組がロシアのペアと対戦し、21-8、21-8の2-0で危なげなく初戦を突破した。

第1ゲーム最初のサーブをネットにかけ、先制されたが、その後9連続得点で主導権を握り、そのまま21-8で奪うと、第2ゲームも相手に流れを与えずにストレートで勝利した。

18年6月に初の世界R1位になったが、今年4月に永原、松本組に奪われた。2人とも「特に世界ランキングは気にしていない。目の前の一戦一戦に集中している」と語る。

前週のインドネシアオープンでは同3位の高橋、松友組を破って優勝。格付けの高い大会をものにした。東京五輪出場2枠をかけた3組の争いは最後まで分からない。