高梨沙羅が帰国、GP連勝も「冬に向けて」試行錯誤

欧州遠征から帰国した高梨沙羅(撮影・益田一弘)

ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(22=クラレ)が11日、欧州遠征から帰国した。

遠征では夏の国際大会、グランプリ(GP)で連勝を飾ったが「目指すところに近いジャンプはあったが、つながらなかった。その波を抑えていきたい」と話した。7月から大手飲料メーカー「レッドブル」と契約して、ヘルメットなどは同社のものになった。昨季の反省から減量などの試行錯誤も行っている。「冬に向けていいベースをつくりたい」と話した。