渡辺勇大、東野有紗組が初メダル「熱い応援に興奮」

バドミントン世界選手権混合ダブルス準々決勝 第2ゲームスマッシュを打つ渡辺勇大(後方)。前方は東野有紗(撮影・松熊洋介)

<バドミントン:世界選手権>◇第5日◇23日◇混合ダブルス準々決勝

渡辺勇大、東野有紗組が第5シードを下し、初のメダル獲得を決めた。第1ゲームは渡辺のショットがことごとくアウトになり落としたが、2ゲーム目以降、相手の男子選手を前後に揺さぶり、打たせないようにする作戦に変更。

大歓声も味方に付け、逆転勝利につなげた。渡辺は「試合を客観視してしっかり修正できた。熱い応援にすごく興奮した。メダルはうれしいが優勝を目指しているので、これで終わりじゃない」と次戦を見据えた。