バド渡辺、東野組は敗れ銅、最強中国ペアに屈する

東野(右)と渡辺(19年7月撮影)

<バドミントン:世界選手権>◇第6日◇24日◇混合ダブルス準決勝ほか

【バーゼル(スイス)=松熊洋介】混合ダブルス準決勝で、世界ランキング3位の渡辺勇大(22)東野有紗(23=ともに日本ユニシス)は、銅メダルとなった。同1位の鄭思維、黄雅瓊組(中国)と対戦して、11-21、15-21で敗れた。23日の準々決勝でマレーシアペアを下して、同種目日本勢初のメダルを確定させていた。

ただ渡辺は「メダルはうれしいが、優勝を目指しているので、これで終わりじゃない」と決意を表明。さらなる高みを目指して準決勝に臨んだが、世界最強ペアの壁に阻まれた。