永山竜樹、銅悔やむ 東京五輪へ「やるしかない」

押さえ込みで高藤との日本人対決を制し、3位を決めた永山(撮影・大野祥一)

<柔道:世界選手権>◇第1日◇25日◇東京・日本武道館◇男子60キロ級、女子48キロ級

男子60キロ級3位決定戦で高藤直寿(26=パーク24)に勝利した永山竜樹(23=了徳寺大職)は、2年連続の銅メダルを悔やんだ。

準決勝でジョージアの選手に優勢負けを喫し、初の世界王者のチャンスを逃した。「実力がないから負けた。気持ちの切り替えが難しいけど、東京オリンピック(五輪)に向けて1回りも2回りも強くなりたい。やるしかない」と必死に前を向いた。