バド保木、小林組は準V 世界ランク上位と堂々勝負

準優勝となった保木、小林組(ロイター)

<バドミントン:世界選手権>◇最終日◇25日◇男子ダブルス決勝ほか

【バーゼル(スイス)=松熊洋介】世界ランキング13位の保木卓朗(24)小林優吾(24=トナミ運輸)組が同2位で13年、15年の世界選手権王者であるアーサン、セティアワン(インドネシア)組に23-25、21-9、15-21で敗れ、日本人男子ダブルスでの初優勝はならなかった。

世界ランク上位の相手と第1ゲームから互角の勝負を演じた。相手の強打を次々と跳ね返し、チャンスが来ればどんどん打ち込んでいったが、終盤に逆転され落とした。第2ゲームは大きくリードし、最後は相手が諦める形で奪ったが、第3ゲーム最後は力尽き、優勝を逃した。快進撃は止まったが、堂々の準優勝だった。