大野将平が金メダル獲得 3大会ぶり3度目の優勝

男子73キロ級表彰式後、金メダルを手に記念撮影に納まる大野(撮影・河野匠)

<柔道:世界選手権>◇第3日◇27日◇東京・日本武道館◇男子73キロ級、女子57キロ級

男子73キロ級で、16年リオデジャネイロ五輪金メダルの大野将平(27=旭化成)が金メダルを獲得した。3大会ぶり3度目の優勝を果たした。

決勝はリオ五輪と同じ顔合わせとなり、ルスタム・オルジョフ(アゼルバイジャン)を内股で下した。初戦の2回戦から6試合連続一本勝ちで、20年東京五輪での2連覇へ弾みをつけた。

女子57キロ級は、世界女王の芳田司(23=コマツ)が銀メダル。決勝で出口クリスタ(カナダ)に敗れた。