ウルフ・アロン敗者復活戦へ、韓国選手に4回戦敗退

男子100キロ級準々決勝 延長でチョ(下)に技ありを取られるウルフ・アロン(撮影・鈴木みどり)

<柔道:世界選手権>◇第6日◇30日◇東京・日本武道館◇男子100キロ級、女子78キロ級

男子100キロ級で、17年世界王者のウルフ・アロン(23=了徳寺大職)が4回戦で前大会覇者のチョ・グハン(韓国)に延長の末、敗れ、敗者復活戦に回った。指導1ずつの延長1分16秒に一本背負いで技ありを奪われ、優勢負けを喫した。

女子78キロ級で、2連覇を狙う「寝技女王」こと浜田尚里(28=自衛隊)は、サンボで鍛え上げた寝技を駆使して準決勝に進出した。