世界2位宮原美穂4強ならず、メダルも消滅 空手

女子個人組手 台湾の選手(左)と競り合う宮原(撮影・河田真司)

<空手:プレミアリーグ東京大会>◇第1日◇6日◇日本武道館◇女子組手50キロ級1回戦~準決勝

世界ランキング2位の宮原美穂(23=帝京大職員)が準々決勝で姿を消した。

初戦の2回戦でグアテマラ選手を1-0、3回戦でタイ選手を7-0で下したが、ベスト4がかかった試合で世界8位の台湾選手に0-5と完敗。突き2本で先行され、反撃に出ようとしたところに上段蹴りを浴びてダメを押された。

「初戦で左肘を痛めてしまって、それが気になった。それでも勝たなければいけませんでした」。台湾選手が準決勝で敗れたため敗者復活戦へも回れず、銅メダルの可能性も消滅した。

天性のバネとスピードを生かした攻撃空手で昨年の世界選手権で優勝を果たすなど、来年の東京五輪でも表彰台が期待される。本番会場の日本武道館で、客席からは熱心なファンの声援も飛んだが「地元ですが、逆に多くのお客さんの前でちょっと緊張しました」と複雑そうな笑顔だった。

世界1位で宮原のライバル、セラップ(トルコ)も準決勝で敗れた。