篠原浩人が3回戦敗退、五輪へ攻撃力向上誓う 空手

男子個人組手-67kg級2回戦 有効でポイントを奪い吠える篠原(撮影・河田真司)

<空手:プレミアリーグ東京大会>◇第1日◇6日◇日本武道館◇男子組手67キロ級1回戦~準決勝

篠原浩人(30=マルホウ)は3回戦でエジプト選手に判定負けを喫した。互いにポイントが取れないまま試合時間の3分が過ぎ、「有効打を出せず、(判定では)きついなと思った。安全圏の間合いに入りすぎて勝負し切れなかった」。

もともと堅い防御力に定評があるが、「守りだけでは勝てない。攻撃でポイントを取れるようにならないといけない」と反省。東京五輪出場に向けて攻撃力アップを誓った。