全敗バスケ日本が帰国 渡辺雄太「悔しさ忘れない」

帰国会見に臨む日本代表の、右からラマス監督、篠山、渡辺(撮影・足立雅史)

バスケットボール男子W杯中国大会で5戦全敗と惨敗し、32チーム中31位に終わった日本が10日、羽田空港に帰国した。

渡辺雄太(24=グリズリーズ)は「これが自分の現状であり、日本の現状。悔しさを絶対忘れず、次に日本代表に戻った時には成長した姿を見せたい」と話した。

ラマス監督は「この結果を受け止め、残り11カ月でしっかり修正して来年の東京五輪に臨みたい」と巻き返しを誓った。代表活動は、年内は予定されておらず今後、選手はNBAやBリーグで活動する。