テコンドー金原会長、暴力団に銃撃された過去明かす

全日本テコンドー協会理事会後、報道陣の質問に答える金原会長(撮影・鈴木正人)

選手側の「合宿辞退」など騒動が勃発した全日本テコンドー協会が8日、都内で理事会を開いた。

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金原昇会長は30年前、暴力団に銃撃されたことを明かした。金原会長によると、長野県で暴力団追放の運動をしている際に腹と右上腕を撃たれたという。「当時は暴力団関係の人が羽ばたいている時期。腕はちょうど脂肪を貫通して、おなかはかすってやけど程度です。神様が助けてくれました」。その上で「私が協会を牛耳っているとか反社会的勢力であるということは一切ありません」と話した。