友野一希は8位、島田高志郎11位発進 フィギュア

男子SP 演技する友野一希(ロイター)

<フィギュアスケート:GP第1戦スケートアメリカ>◇18日(日本時間19日)◇米ネバダ州ラスベガス◇男子SP(ショートプログラム)

GPシリーズ2019が開幕し、第1戦に友野一希(同大)、島田高志郎(木下グループ)が出場。友野はSP75・01点で8位、島田は同72・12点で11位発進となった。

4回転を2度着氷したネイサン・チェン(20=米国)が同102・71点で首位に立った。2位は同96・57点のドミトリー・アリエフ(20=ロシア)。3位に同96・34点のキーガン・メッシング(27=カナダ)が入った。

友野は冒頭の4回転トーループ-3回転トーループは着氷が乱れ後半2回転に。続けての4回転サルコーはバランス崩れ転倒は耐えたが着氷が乱れた。最後のステップやスピンでレベル4だった。演技後は納得していない表情を浮かべた。

島田は冒頭のトリプルアクセルは難なく着氷。しかし4回転トーループではタイミングが合わず2回転になった。連続ジャンプは着氷、スピンやシーケンスではレベル4を獲得した。演技後、苦笑いを浮かべた。