萩野公介100個メ2位「雑な動きに」自由形に悔い

男子100メートル個人メドレー予選を全体の1位で通過した萩野の平泳ぎ(撮影・足立雅史)

<競泳:短水路日本選手権>◇第1日◇26日◇東京辰巳国際水泳場◇男子100メートル個人メドレー決勝

春先の休養からの復帰4戦目となった萩野公介(25=ブリヂストン)は、男子100メートル個人メドレーで2位だった。

予選は53秒54を出して全体の1位で決勝に進出。決勝では52秒16で、自己ベストで日本記録の51秒30には届かず。51秒68を出した塩浦に競り負けた。

萩野は「負けてしまってくやしいが、自分としてはいい集中力を持って臨めた。平泳ぎでストロークが少し小さくなってしまった。自由形でターンした後の数かきが雑な動きになってもったいなかった。でも練習の内容は少しずつレースで表現できてはいると思う」と話した。

第2日の27日は200メートル個人メドレーに出場する。