森喜朗会長、トライアスロンと馬術の時間早める検討

2020年東京五輪のマラソン、競歩の札幌開催案についての4者協議で、発言する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会のジョン・コーツ委員長(奥中央右)=1日午後0時4分、東京都中央区(代表撮影)

大会組織委員会の森喜朗会長は1日、調整委員会後の会見でトライアスロンと馬術のスタート時間を早めることを検討していると明かした。

いずれも暑さ対策のためで、トライアスロンは男女個人戦を午前6時半、混合リレーを同7時半といずれも1時間早める意向。馬術は午前8時半開始の総合馬術の耐久レースを同7時半から8時の間にスタートすることを検討している。国際競技連盟(IF)などとも協議し、12月のIOC理事会での承認を目指す。