テコンドー協会新理事11人承認「ドリームチーム」

Bリーグ千葉ジェッツの島田慎二会長

強化方針を巡って混乱が起きていた全日本テコンドー協会の理事会が10日、都内で行われ、外部有識者による検証委員会から推薦された新理事11名を承認した。

新体制での会長就任が有力視される日本卓球協会名誉副会長の木村興治氏のほか、五輪柔道銀メダリストの田辺陽子氏や、バスケットボールBリーグ千葉の島田慎二会長らが選定された。

検証委員会の委員長を務める境田正樹弁護士は、「ドリームチームの理事会ができた。マイナースポーツが収益を上げるモデルケースを作りたい」と胸を張った。退任が決まっている金原昇会長は、「経歴も専門分野も素晴らしいメンバー。これから大丈夫だと思う」と話した。26日の正会員総会で正式決定する。