日本代表WTB福岡の母校筑波大が8強、7Tで圧倒

同大対筑波大 前半、激しくぶつかり合う両チームの選手たち(撮影・前田充)

<全国大学ラグビー選手権:筑波大48-17同大>◇3回戦◇15日◇大阪・花園ラグビー場

2大会連続出場の筑波大(関東対抗戦4位枠)が同大(関西2位)を退け、8強入りを決めた。21日の準々決勝では東海大(関東リーグ戦1位)と東京・秩父宮ラグビー場で対戦する。

筑波大は前半12分、FB松永貫汰(2年=大産大付)が防御ラインを突破し、インゴールに蹴り込んだボールを押さえて先制トライ。前半を17-5で折り返すと、後半も持ち前の展開力で相手防御を翻弄(ほんろう)。計7トライで圧倒した。

筑波大はW杯日本代表WTB福岡堅樹(27=パナソニック)の母校。5大会ぶりの年越しを目指し、東海大との大一番に向かう。