筑波大WTB仁熊が2トライ、先輩福岡の背中追う

後半、トライを決めた筑波大WTB仁熊(右から3人目)はSO島田(右端)と笑顔でタッチを交わす(撮影・前田充)

<全国大学ラグビー選手権:筑波大48-17同大>◇3回戦◇15日◇大阪・花園ラグビー場

筑波大の3年生WTB仁熊秀斗が2トライで8強に貢献した。7-0の前半16分、相手防御裏で絶妙なスペースに走り込み、主導権をたぐり寄せた。

7月には優勝したユニバーシアード7人制日本代表で共同主将を務め「経験がつながった」と15人制にも活用。後半32分にも左大外を走りきった。準々決勝東海大戦に勝てば、W杯日本代表WTB福岡が在籍した14年度以来の4強。同じ背番号11を背負い「(福岡の)いいところを学びたい」と背中を追う。