新潟工2年連続の初戦突破逃す、稲垣に恩返しならず

城東対新潟工 後半、新潟工FB大久保はDF陣のタックルを押しのけて突進する(撮影・上山淳一)

<全国高校ラグビー大会:城東21-7新潟工>◇1回戦◇28日◇大阪・花園ラグビー場

新潟工の2年連続初戦突破はならなかった。城東(徳島)の展開力に翻弄(ほんろう)されて3トライを許し、FW戦では持ち味のラック、モールを支配できなかった。トライは前半29分にSH豊崎陸(3年)が挙げた1本に抑えられた。

OBの日本代表プロップ稲垣啓太(29、パナソニック)が母校に天然芝のグラウンド設置するための費用300万円を寄付。その恩返しに花園での年越しを誓っていた。CTB奥田勇志主将(3年)は「稲垣先輩のおかげで多くの方に応援していただいた。感謝の気持ちをプレーに出したけど、結果は悔しい」と表情を曇らせた。