明大・武井主将「平常心を保って」早大戦勝利に自信

「最高の準備ができた」と前日練習後に自信を口にした明大の武井主将

新たな「聖地」に、新たな「伝説」が生まれる。国立競技場のラグビーこけら落としとなる大学選手権決勝は11日14時30分、キックオフ。大学ラグビーの歴史を彩る早大と明大が、23年ぶりに決勝で激突する。11年ぶり16回目の大学日本一を目指す早大は10日、最後の練習。明大の紫紺のジャージーを着せたタックルダミーに熱い思いをぶつけた。明大も2年連続14回目の優勝に向けて、軽く調整。満員の国立競技場が、伝統ある早明の激突に沸く。

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早大とは対照的に、明大は淡々と「最後の練習」をこなした。特別な「儀式」はなく、メニューも前日と変わらず。早大が行う「ジャージー授与式」もなく、選手個々のバッグに詰め込み済み。田中監督が「いつも通り。いい緊張感を持ちながら、リラックスしていますよ」と話せば、フッカーの武井主将は「平常心を保って戦えば、今の明治なら大丈夫」と、早明戦に続く勝利に自信を見せた。

8日には選手全員で国立を下見した。「うちらしいですよ。行けば風邪をひいたりリスクもあるのに、みんな行きたがって」と田中監督。SO山沢は「スタンドが壁のよう。何か覆われている感じでした」。選手同士の声が大歓声に消されることも想定して、近くの選手が指示を伝えていくなどの対策も考えている。今季のチームのテーマは「真価」。武井主将は「去年の優勝が続くのか、1年だけになるのか、真価は僕らに問われる」と話していた。