準V張本「粘れば嫌がる」レベルアップに余念なし

混合ダブルス決勝、伊藤・森薗組(右から)に敗れた(左から)張本・長崎組

<卓球:全日本選手権>◇第4日◇16日◇丸善インテックアリーナ大阪◇混合ダブルス決勝

混合ダブルスで2年連続の準優勝となった張本智和(16=木下グループ)は「昨年よりは良い戦いが出来た」と語った。

東京五輪女子代表のエース伊藤美誠(19=スターツ)から「緩急をうまく使えるようになり、下がってできる選手になってきた」と褒められたことに「ありがとうございます」と素直に喜んだ。五輪に向けてプレーの幅を広げており「例え失点になっても1、2球多く粘れれば相手も嫌がる」とレベルアップに余念がない。