B1新潟連勝失敗 第1Qリードも2、3Q失速響く

富山対新潟第1Q、シュートを放つ新潟・五十嵐(C)B.LEAGUE

<B1リーグ:富山74-61新潟>◇第18節◇22日◇富山市総合体育館

新潟アルビレックスBBの連勝はならなかった。富山グラウジーズ戦は昨年12月11日のホーム戦に続いて2連敗になった。第1クオーター(Q)はPFニック・パーキンズ(23)のスコアメークなどで22-15とリードするが、第2Qは富山の固い守備の前に6得点に抑えられ、28-32と逆にリードを奪われた。第3Qも開始約3分でPG五十嵐圭(39)がリーグ3人目のB1通算400回成功になる3点シュートを決めるまで無得点で、その間に9連続失点。2、3Qの失速が響いた。

負傷を抱えているPFラモント・ハミルトン(35)がベンチを外れ、昨季まで大阪に在籍し、15日に契約内定が発表されていたPFエグゼビア・ギブソン(31)が初出場。18日に合流したばかりだが約27分間出場して8得点。4本のフリースローはすべて成功とコンディションが整えば戦力になるところを見せた。

新潟はリーグ戦を9勝21敗で折り返した。