瀬戸大也が優勝、自己ベスト大幅更新「励みになる」

男子400メートル個人メドレー決勝 大会新で優勝し、ポーズを決める瀬戸(撮影・大野祥一)

<競泳:北島康介杯>◇第2日◇25日◇東京辰巳国際水泳場◇男子400メートル個人メドレー

瀬戸大也(25=ANA)が、4分6秒09で優勝した。自己ベストの4分7秒95を大幅に更新して、萩野が16年リオデジャネイロオリンピック(五輪)決勝で出した金メダルタイム=日本記録4分6秒05にわずか0秒04差まで迫った。

「まだまだ修正するところがある。このタイムは励みになる。五輪は世界記録(4分3秒84)を目指せば、金メダルはとれると思う。東京五輪で世界記録にも挑戦したい」を口にした。

予選は同組だった萩野が棄権。瀬戸はスタートから先頭に立って1人旅を続けて、4分11秒85をマークして1着。2位以下に約6秒の差をつけていた。決勝で自己ベストとなった。