北島康介杯沸いた「平泳ぎ」立石諒氏らがリレー対決

ナオト・インティライミのミニライブに合わせて手を振る瀬戸大也(左)ら選手たち(撮影・滝沢徹郎)

<競泳:北島康介杯>◇最終日◇26日◇東京辰巳国際水泳場

大会ならではの演出が最終日に行われた。予選終了後は、12年ロンドン五輪男子200メートル平泳ぎ銅メダル立石諒氏らオリンピアンチームと大会スポンサーチームが、400メートルリレーで対戦。立石氏は自由形ではなく、平泳ぎで泳いだ。

また決勝前にはシンガー・ソングライターのナオト・インティライミがスペシャルライブを披露。会場のファン、関係者、選手らも巻き込み、会場を大いに盛り上げた。大会期間中は子供たちを対象としたバックヤードツアーも実施した。

大会委員長の北島康介氏は「選手の立場も大事にしつつ、審判やスポンサー企業など大会に関わるすべての人が喜べるものを考えていきたい」と話しており、ユニークな1日となった。