「左利き同士」水谷、丹羽ペアが五輪秘密兵器に浮上

丹羽孝希(左)と水谷隼

卓球男子日本代表の倉嶋洋介監督(43)が4日、遠征先のドイツから羽田空港に帰国し、報道陣の取材に応じた。東京オリンピック男子団体で組むダブルスについて、「左利き同士」の水谷隼(30=木下グループ)丹羽孝希(25=スヴェンソン)のペアを「秘密兵器」として、五輪本番まで国際大会に出場させない可能性を示唆した。

2人の打つ位置が重なってしまうため左利き同士はダブルスで不利とされる。「まだ分からない」と前置きしながら、「あまり(他国に)見せないで本番を迎えた方が良いかもしれない」と倉嶋監督。さらに「必殺技も準備するかも」と、漫画さながらの作戦で、東京五輪に臨む可能性が出てきた。

また、世界ランキング16位の水谷が男子シングルスで同6位の林■儒(18=台湾)に0-3から逆転勝ちするなどし、8強入りして復活の兆しを見せた。倉嶋監督は水谷がシングルスで銅メダルを獲得した16年リオデジャネイロ五輪を思い出し「4年ぶりにお前のいい試合を見た」と本人に伝えたという。水谷がさらに覚醒すれば、団体戦でシングルスだけを任せる「エース使い」の可能性も出てくるという。

さまざまな可能性を考え、張本智和(16=木下グループ)を含めた3人で、ダブルスのペアリングを試し、五輪本番まで最善策を模索する。

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