板橋美波、痛恨ミスで8位 個人種目での五輪絶望的

痛恨のミスをおかした2回目の演技後、涙ながらに馬淵コーチ(左)と話す板橋(右)(撮影・丹羽敏通)

<飛び込み:国際大会派遣選手選考会>◇第4日◇8日◇東京辰巳国際水泳場◇女子高飛び込み

リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)8位の板橋美波は、3位で個人種目での東京五輪が絶望的となった。

2本目の逆立ち種目で演技前に体勢が乱れ手が動いて減点された。18年に目、19年に左足と手術が続いた。「私が休んでいる間に皆、一生懸命頑張っていた。自分の努力が足りなかった」と涙。荒井とのシンクロ種目で全力を尽くす。