五輪・パラテスト大会で中止も検討 新型コロナ影響

五輪体操競技、パラ五輪ボッチャの競技会場として建設された有明体操競技場(2019年10月29日撮影)

20年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会は新型コロナウイルスの影響拡大を受け、近く予定されているテスト大会について、計画変更の検討を始めている。17日、複数の大会関係者が明かした。

中止や無観客試合も含め、最善の対応を模索中。直近では2月28日~3月1日に日本障がい者スポーツ協会主催のジャパンパラボッチャ(有明体操競技場)、同6~8日に組織委主催のスポーツクライミング(青海スポーツパーク)、同12~15日には同協会主催のジャパンパラ車いすラグビー(代々木第1)が予定されている。