新極真の南原朱里が福岡県庁訪問「すごくうれしい」

福岡県庁を表敬訪問した新極真会の南原朱里選手(右)と緑健児代表

新極真会館の緑健児代表理事と福岡支部の南原朱里(21)が20日、福岡県庁を表敬訪問した。

南原は昨年11月に東京で開催された4年に1度、体重無差別でフルコンタクト空手の世界王者を決める「第12回全世界空手道選手権大会」女子の部で初優勝しており、その報告を行った。

福岡県人づくり・県民生活部の山田信吾部長は「福岡県出身者の活躍は本当に素晴らしい。さらなる高みを目指してほしい」と労をねぎらった。激励を受けた南原は「前回は準優勝で悔しい思いでした。4年間、世界一になるために稽古を頑張ってきたので優勝できてすごくうれしい」と思いを述べた。緑代表は「東京五輪には入れなかったが、5月に大阪で体重別の世界大会があるのでフルコンの空手をアピールしたい」と力強く話した。