仙台城南・藤沢が早大進学 フェンシング日本一へ 

早大での目標「日本一」を記した仙台城南・藤沢

仙台城南(宮城)フェンシング部の全国優勝メンバー藤沢将匡(3年)は早大に進学する。

東京に主戦場を移し、オリンピアンを目指せ!! 仙台城南フェンシング部主将を務め、昨夏の高校総体は男子個人フルーレの部で3位入賞の藤沢が、今春から早大に進学する。

中学時代から全国大会で活躍し、3年春には12年ロンドンオリンピック(五輪)男子フルーレ団体銀メダリストの淡路卓監督(30)の指導を受けるため、仙台城南進学を決めた。1日約4時間の猛練習で才能はさらに開花。「足の運び方や突き方などの基本から、競技に対する価値観も学んだ。いつも楽しく、時に厳しく指導してくれました」と振り返る。

昨年春の選抜大会エペ団体で優勝したが、最後の高校総体はフルーレの部準決勝で、勅使河原明日架(3年、大垣南=岐阜)に惜敗した。悔しさの中から「トリッキーな技や多彩な技が自分には足りていなかった」と課題も手にした。進学後の目標は明確で「フルーレではまだ日本一になれていない」と色紙に「日本一」と書いた。

淡路監督は「同じ左利きで、僕とフェンシングスタイルが似てきて、弟子のような感覚。大学でも競技を続けるなら24年(パリ)、28年(ロサンゼルス)の五輪を見据えて、メダルを目指して取る選手になってほしい」とエールを送った。夢は大きく広がっている。【相沢孔志】

◆藤沢将匡(ふじさわ・しょうま)2001年(平13)5月14日生まれ、宮城・気仙沼市出身。大谷小2年から本吉フェンシング協会で競技を始め、松岩中在学時に3年連続で全国大会出場。仙台城南では2年秋から主将を務め、選抜大会の男子エペ団体で全国優勝。3年時の高校総体は3位入賞。181センチ、78キロ。家族は両親、兄、弟、祖母。