B2仙台、A東京の笹倉怜寿と期限付き移籍で合意

期限付き移籍でB2仙台加入が決まった笹倉(仙台89ERS提供)

バスケットボールB2の仙台89ERSは1日、B1アルバルク東京所属の笹倉怜寿(れいじゅ、22)と20-21シーズンの期限付き移籍契約が合意に達したと発表した。

昨季は特別指定選手として東京に加入し、3試合に出場した。富山市立奥田中出身の笹倉は、同学年に明成(宮城)でウインターカップ3連覇に貢献したNBAウィザーズの八村塁(22)がおり、八村が高校時代に過ごした街でプレーすることになる。契約期間は7月1日から21年6月30日まで。チームには6月中に合流予定だ。

笹倉は「皆さん初めまして。笹倉怜寿です。仙台の一員としてB2優勝、B1昇格というミッションにチャレンジできることをうれしく思います。プロとしてのキャリアは始まったばかりなので、全てを吸収し、アクセル全開で戦いたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントした。