ネーサン・チェン「この競技を追求」結果受け止め

ネーサン・チェン(2018年2月15日撮影)

<ISUスケーティング・アワード>◇11日◇全7部門◇オンライン開催

アワードの大トリで「最優秀選手賞」が発表された。羽生結弦(25=ANA)が選ばれ、最終候補に名を連ねていたネーサン・チェン(21=米国)は冷静な表情で結果を受け止めた。

黒縁のメガネをかけてオンライン出演したチェンは「スケーターとして成長すると責任が高まるし、外部にも細かく目を向けないといけない。私はスケートが好きなので、毎日この競技を追求しています」と語っていた。昨季はグランプリ(GP)シリーズ上位6人が出場するGPファイナルで3連覇を達成していた。

最優秀賞の最終候補にはアイスダンスのガブリエラ・パパダキス、ギヨーム・シゼロン組(フランス)も名を連ねていた。