藤沢五月、マスクで練習「スイープさすがに苦しい」

藤沢五月(19年2月撮影)

カーリング女子の18年平昌オリンピック(五輪)カーリング銅メダルのロコ・ソラーレが19日、オンライン形式で新シーズンに向けた会見を行った。

スキップ藤沢五月(29)は、コロナ禍の中で、ある悩み? を明かした。コロナ対策を聞かれて「手洗いやマスクをしています。アイス(の上)でも、マスクをして練習しています。昨日、スイープをした時にさすがに苦しいな、と思いました。皆で工夫しながらやりたいです」と話した。

カーリングでは、石を操るために、ブラシで氷をこするスイープが重要。セカンド鈴木のパワフルなスイープは、チームの大きな武器でもある。藤沢が務めるスキップは司令塔役でスイープする場面は多くはないが、それでも息苦しさを感じるという。

かけ声である「ヤップ!」や「ウォー」「そだねー」はマスク越しでも可能であるが、スイープには約3時間に及ぶ試合ではスタミナ面で、影響があるかもしれない?