長谷川涼香が初優勝、自己ベストに及ばす「悔しい」

ガッツポーズで笑顔を見せる競泳の長谷川涼香(2019年12月20日撮影)

<競泳:日本学生選手権>◇第2日◇2日◇東京辰巳国際水泳場◇日刊スポーツ新聞社後援◇女子200メートルバタフライ決勝ほか

日大3年の長谷川涼香(20=東京ドーム)が、2分7秒82で初優勝した。前半を1分00秒53のトップでターン。その後も先頭を譲らないでフィニッシュした。8月に記録した自己ベスト2分5秒62には及ばなかった。

長谷川は「思うようなタイムに全然届いていないので悔しいレースでした。牧野紘子選手も持田早智選手も出ていないので、優勝は確実にしなきゃと思った。これが(日大の)流れがつながればいいですが、タイムは悔しいです」とした。