高梨沙羅2位2年ぶりのV逃す 伊藤有希が2連勝

2位に終わった高梨(撮影・浅水友輝)

<ノルディックスキー:札幌市長杯大倉山サマージャンプ>◇1日◇札幌・大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)

女子で18年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(24=クラレ)は2位に終わり、2年ぶりの優勝を逃した。1回目129メートルで首位に立つも、2回目は127・5メートルにとどまり合計239・7点。

優勝は伊藤有希(26=土屋ホーム)で3年ぶり6度目の頂点。1回目128・5メートル、2回目133メートルの合計246・4点で、10月31日UHB杯から2連勝となった。