帯広大谷の豊蔵姉妹、攻守で奮闘「一緒に全道4強」

得点を決めタッチを交わす帯広大谷・豊蔵彩(左から2人目)と妹の豊蔵真(撮影・佐藤翔太)

<全日本バレーボール高校選手権北海道予選:帯広大谷2-0札幌国際情報>◇女子2回戦◇12日◇札幌・北海きたえーる

帯広大谷が札幌国際情報を下し初戦を突破した。

姉妹で出場の豊蔵彩歌(3年)真那(1年)は、そろって攻守で奮闘した。彩歌が小6、真那が小4のときから一緒にバレーを続け、今回が姉妹で出場する最後の大会。彩歌は卒業後、看護師を目指すため引退する。「コロナで練習自粛のときも妹がいたので、2人で練習して体力を維持してこられた。一緒に全道4強を果たせたら」と前を向いた