ジャンプ女子の開幕戦などコロナ影響スキーW杯延期

国際スキー連盟(FIS)は12日、12月4~6日にノルウェー・リレハンメルで予定されていたノルディックスキーのW杯の延期を発表した。

ジャンプ女子の開幕戦ほか、複合男女、距離男女の大会が開催される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響から決定した。

ジャンプ女子の開幕は来年にずれ込むことになった。年内はもともと同大会のみで、年明けに札幌、蔵王大会が控えていた。だが、両大会は中止。団体と個人1戦が予定されているスロベニア・リュブノ大会(1月23日~)が現状、初戦となる。日本女子は29日に海外へ出発する予定だったが延期。全日本連盟は海外または国内での合宿を検討している。