北海道科学大高2連覇 次は「昨年の悔しさ晴らす」

日本ハム田中SA(上段左から6人目)と一緒に記念撮影をする優勝した北海道科学大高の選手たち(撮影・佐藤翔太)

<全日本バレーボール高校選手権北海道代表決定戦:北海道科学大高2-0恵庭南>◇男子決勝◇14日◇札幌・北海きたえーる

北海道科学大高が昨年同様、決勝で恵庭南を下し、2連覇を飾った。

主将で187センチの柿崎晃(3年)、セッターの大堀尚也(3年)ら全国経験者が4人残り、戦力は充実。10月末には愛知遠征し強豪・星城と合同練習しスキルアップした。柿崎は「次は全国で勝って初戦で負けた昨年の悔しさを晴らしたい」。辻克典監督(33)は「選手がよく頑張ってくれた」と目を潤ませた。