直江津東が初Vコロナ禍も「できることやった成果」

男子で初優勝した直江津東のメンバー

<剣道:新潟県中学選抜大会>◇団体戦男子決勝◇29日◇新潟県立武道館

直江津東は3連覇を狙った燕を決勝で2-1で破って初優勝した。大将の長谷川光希主将(2年)は「自分が負けてしまったのは悔しいけど、チームが勝てて良かった」と話した。

メンバーのほとんどが頸城大瀁剣道教室の出身。小学生のころからともに汗を流してきた。「目指している攻めの剣道ができた」と長谷川主将。佐藤泰之監督(34)は「コロナ禍の中でもできることをすべてやってきた。その成果」と頂点に立ったメンバーをたたえた。