入江200背全体3位で決勝進出、五輪会場に好感触

男子200メートル背泳ぎ予選、1分58秒88の全体3位でゴールし決勝進出を決めた入江(撮影・河野匠)

<競泳:日本選手権>◇最終日◇6日◇東京アクアティクスセンター◇男子200メートル背泳ぎ予選

日本記録1分52秒51を持つ入江陵介(30=イトマン東進)が、1分58秒88を出して全体の3位で午後の決勝に進出した。予選4組に登場して、前半を57秒56のトップで折り返して、そのままフィニッシュした。

入江は4日の100メートル背泳ぎで7年連続9度目の優勝を飾っている。初レースとなった五輪会場の東京アクアティクスセンターについて「天井が真っすぐ作られているので泳ぎやすい」と好感触を口にしていた。

入江の200メートル背泳ぎは、今大会に3年連続13度目の優勝がかかっている。